mac ストレージ /core ダンプファイルを作成しないようにする方法

2014年2月19日

前回のmacのストレージのその他ファイルの犯人を突き止めた記事の続きです。

coreダンプファイルは自動で生成される

OSのログやいろんなことに使われる(?)ファイルのため、通常は自動で生成されるようになっています。
ただ、SSDモデルのノートPCの場合はそうも言ってられません。coreダンプファイルだけで容量がゼロになってしまうくらいですので。

では、自動で生成しない方法を解説します。

スクリーンショット 2014-02-14 01.01.16
ターミナルを起動し、

sudo pico /etc/hostconfig

を入力後、管理パスワードを入力します。
すると下記画面のようになりますので、キーボードのでカーソルを一番下まで移動させます。

スクリーンショット_2014-02-11_22_32_25-6

COREDUMPS=-NO-

と入力します。コピペでも行けるよ!
入力後、control + oでhostconfigの編集を終了します。

保存されているかチェケラ

そもそもなぜこんな面倒な方法をとっているのかというと、変更を仕様としているhostconfigというファイルはエディタでは保存できないんです。su権限での書き込みでなければ無理なんですよこれが。
とは言え、上のコピペでで進めれば全然いけるので楽勝でしょう。

さて、脱線しましたが保存されているかの確認方法は
Finderを表示した状態でcmd + Shift + Gでフォルダの移動をします。

/etc/hostconfig

と入力し、見つかったhostconfigファイルを開きます。

開いたファイルの中に、先ほどターミナルで記述したCOREDUMPS=-NO-が追記されていればOKです。
あとは、Macを再起動すればOKです。

ね、簡単でしょう?
たったこれだけのことで、勝手に容量が無くなる事件から開放されるわけです。
この方法が面倒であれば、毎回/coresを手動削除でもOKです。

2014年2月19日追記
この設定を行ってから今日まで確認してみましたが、特にcoreファイルが生成されていることはありませんでした。

実はこの方法でもガンガンに作られてしまう例もあるようです。
次回はその例外についての回避方法をご紹介します。