OCNモバイルOne 格安スマホ にするためのMVNOの選び方

どうも、えいやん(@eiyan0906)です。
今日はMVNOについてちょっとおさらいをしてみたいと思います。
今回の記事は、あくまでもえいやん視点で紹介しているため、間違っていることや読んでいる方にとっては当てはまらないこともあると思います。
一つの考え方として捉えていただければ幸いです。

格安スマホに早変わりさせるMVNOについて

MVNOについてかなり浸透してきていますね。
最近では普通にTVの番組でも取り上げられるほどの盛況っぷりです。CMもわんさかやっておりますが、まだまだキャリア契約で通している方もいらっしゃることでしょう。

でもそのキャリア契約、いつまで続けるの?
キャリア契約を続けなければいけない理由はありますか?

今回はMVNOの代名詞とも言われるOCNモバイルONEを推してみたいと思います。



キャリア契約とMVNOの費用を比べてみましょう

前提条件として、
・キャリア契約はソフトバンク
ソフトバンクとauは基本的には同じ料金形態です。ドコモは6月から変わりますが、従来の契約は基本使用料が200円安いと思っていただければOKです。
・MVNOはOCNのOCNモバイルOne
これ一本で済ませるため、050plus月のもので換算します

キャリア契約 OCNモバイルOne
基本使用料 934円(税抜) 900円(税抜)
050plus 300円(税抜)
プロバイダ料 300円(税抜) 0円
※基本使用料に含まれる
パケット料金
iPhoneで換算
5,200円(税抜) 0円
※基本使用料に含まれる
ユニバーサル料 3円 3円
合計 6,951円(税込) 1,299円(税込)

金額だけで言えば 6,951円 – 1,299円 = 5,653円 の差が生まれます。
1ヶ月で5,653円 の差ですよ?
キャリアが大好きな2年契約を考えた場合、 5,653円 × 24ヶ月 = 135,672円の差が発生します。
SIMフリー機を買ってもお釣りが来るレベルの差額です。
つまり、家計の節約にも繋げることができます。

いいことだけじゃない、通信量の制限がキャリアより厳しい

とは言え、金額の差以外に制限もあります。
今回紹介しているOCNモバイルONEの料金プランだと、月に1GBの通信制限が発生します。
ソフトバンクは7GBに対し、MVNOの通信は1GBですね。7分の1の通信量は正直利用シーンが限られることもあるでしょう。

よく1GBってどのくらい通信できるの?ということを考えると思いますが、webページ何ページ分とかyoutube何分再生とか、そんなん気にしなくていいです。
このMVNOの良い所は契約期間に縛りが無いことです。

通信容量がよくわからないんだったら、1ヶ月1,000円ほど出して実際に試してみればいいんです。
たかだか1,000円で、通信料の節約ができるチャンスをゲット出来るわけです。
1ヶ月で解約しても解約金を取られることはありません。

3,000円キャッシュバックキャンペーンといったサービスもありますが、これは最低4ヶ月利用しなければいけない、ということもありますので本当にお試しの場合は注意が必要です。
とは言え、この4ヶ月というのが上手い金額なんですよ。

1ヶ月で解約 キャンペーン適用
4ヶ月で解約
初期費用 3,000円 3,000円
料金 1,000円 4,000円
キャッシュバック 3,000円
合計 4,000円 4,000円

かなりざっくりな表ですが、どっちに転んでも同じ4,000円がかかります。
同じ4,000円なら4ヶ月試すほうが良いですよね!
たまにアマゾンなどではSIMカード代が割引になることもあるので、そういう時はかなり狙い目です。
※アマゾンや楽天で購入するときのSIMカード代=契約事務手数料と考えてもらってOKです。

iPhoneだと、設定の項目から使っている通信量がチェックできますし、通信量をチェックできるアプリなどもあります。
僕は下記のアプリをiPhoneとNEXUS5に突っ込んでいます。

通信量をチェックするアプリ「My Data Manager」
アンドロイド版
iOS版

普段いかに無駄に通信しているかがわかる

僕は今、しゃーなしにですがソフトバンクの回線を使っています。
それでもスマホであまり通信しないせいか、月に合計1GBを超えることは滅多にありません。
まぁ仕事していたり、常にwifi環境下に居るせいでしょうけども。

それでも、最近頑張って通信してみるものの、月2GBを超えることはありません。
つまり月間の通信量なんてたかがしれているわけです。
まずは自分の通信量を知り、無駄を省いても大丈夫そうであるならキャリアの契約は必要なくなるわけです。

無駄な通信を減らすことでスマホの電池も長持ちしますのでいいことづくめではありませんか。

通信プランは自由に変更できる

OCNモバイルOneの良い所、というかほとんどのMVNOの良い所はネット上からプランを変更したり、一時的に通信容量のデータを購入できることです。
プランの通信制限を超えてどうしても高速通信が必要な場合は一時的に購入すればよいわけです。
それでも、キャリア契約の時より支払額はぐっと抑えられているので気になることはありません。

そんな中、個人的にオススメなのが1日の容量制限タイプです。
僕が初めてMVNOを使った時は3G回線のみの3日間192MB制限というちょっと変則的なものでした。
一日に換算すると約60MBですが、ほぼこの容量でまかなえてしまうことが驚きです。

たとえ容量制限を食らったとしても、全く通信ができなくなるわけではありません。
一時的に速度が抑えられるだけですので、使用する場所や時間帯によっては普通に通信できるかもしれません。
(通信制限を食らったことがないので、どんなものかわかりませんが3G回線でも都心はかなり遅い時があるので、そういう場所では使いものにならないでしょう)

通信エリアはドコモの通信網をカバーしている

ドコモ、au、ソフトバンクの通信環境を使っていますが、なんだかんだ言ってドコモが一番安定しています。
山奥や田舎での通信もドコモが一番早いですね。
比べ、ソフトバンクが一番つらいです・・・。auもどちらかと言えば都心向けですね。

早くて安定して繋がるのが当たり前な通信サービス。
アタリマエのことをキャチフレーズの様に繰り返すauとソフトバンクはやはりまだまだなんでしょう。
当たり前のことは、わざわざ改めていう必要はありませんからね。

LINEなどがやりたい場合はSMS機能が使えるプランを選ぼう

LINEにかぎらず、最近の会員登録にはSMSが使えないと行けないことがあります。
MVNOは基本的にはSMS昨日はついていません。ですが、最近SMS機能付きのプランも出てきているので大丈夫です。

キャリア契約で不便な7つの内容

1.キャリアを変えるとそれまで使っていたメールが使えない(これホントに問題)
2.PCからのメールを自動的に排除してくれる(独自ドメイン運用の僕にはマジウザい)
3.料金が高い
4.090、080の番号そんなに必要かね?本当に必要なら3円維持できるガラケーでいいじゃない
5.090、080の番号通信量が引くほど高い
6.2年間の契約縛りがキモい
7.同一キャリアを長期間使うメリットがさっぱり無い

さて、上記の問題をえいやん流に解決してみましょう。
1.独自ドメインの運用でキャリア契約関係なくメールを使用できる。自宅用、仕事用、友達用、ネット用など様々
googleAppsに連動させているので、1アカウント作ると15GBのGoogleDriveが自動的についてくる。(これマジ神)
通常の方はGmailでOKです。

2.受信できない相手とは疎遠になる。
どうしても連絡とりたい時は電話もしくはLINEなど。

3.MVNOだから安いっす。

4.携帯乞食で手に入れたたくさんの電話番号があるので、それを受信専用にしている。

5.LINEでできる相手はLINEで。基本は受けですが、時には攻めます。
攻める時は050plusですね。これが一番安いです。

6.基本2年縛りはないんですが、携帯乞食で・・・以下略

7.同一キャリアを使う必要性があるなら教えてくれ。

一番初めだけ電話帳の移行などが大変

MVNOに転身する場合、最初だけ番号の変更やメアドの変更、キャリアメールが相手の場合はドメイン解除などが面倒です。
が、そこを通り過ぎれば、どのキャリアでも同じように使えます。
あと、電話帳はGoogleアカウントがオススメです。

PCでもアドレス帳管理できるし、編集しやすいし、何よりデータの移行が必要ありません。
端末を変えても、Googleアカウントでログインすれば全てOK。
GoogleChrome(ブラウザ)との相性もいいし、もう万々歳です。

iPhoneの場合は・・・ うまくやってくださいw

まとめ

まぁ、何にせよやってみないことにはわかりません。
人によっては手間で仕方なくて死にたくなる人もいれば、まったく面倒じゃないと感じる方もいらっしゃいます。
僕は、節約できるなら面倒とは思わないタイプなので全然苦になっていません。

Googleアカウントと紐付けがとにかく便利なので、
・好きな友達用
・嫌いな友達用
・仕事用
・家族用
など、アカウントを分けてうまく使い分けるのもひとつの手かもしれません。

月額費用も全然大したこと無いので、一度試しちゃいなよ!